昨日は、AppleさんがMicrosoftさんの売上に間接的に貢献している話を書きましたが、実はその逆もあったようです。
Microsoftさんが自社のWindows LiveのプログラムをなんとAppleさんのApp Storeで公開しているのです!
これだけではあまり不思議に思わない方もいらっしゃるかもしれませんが、App Storeでプログラムを公開するには、Appleさんへの登録が必要で登録費用が年間約100ドルかかるのだそうです。
つまり、MicrosoftさんがAppleさんに「すみません100ドル払いますからアプリ公開させてくださいな」と申込をして実際にお金を払ったということなのです。
App Storeの審査のご担当者さんは最初その申込にあるMicrosoftという社名をみてどう思われたのでしょうか?
Microsoftさんは支払はクレジットカードだったのでしょうか? それともチェック(小切手)?
日産の幹部が、旅行先でトヨタレンタカーでプリウスを借りたようなものなのか…?
はたまた、キリンの自動販売機にサッポロのビールを置くようなものなのか…?
お互いにそれぞれ思惑はあったと思いますが、私のような素人にはなんとも不思議に見えるお話です。