陸前高田訪問

震災の1週間後から私は妻の実家で独り暮らしの義母の生活の手伝いで福島にいました。

原発の心配ももちろんあったのですが、水道が止まってしまってい、足の悪い義母は給水所に水をもらいにいくことも出来なかったのです。

そんななかテレビの震災関連のニュースで陸前高田という地名を初めて聞きました。

その瞬間「あ 自分はこの場所に呼ばれている」というなんともいえない不思議な感じがしたのです。

震災で神経が高ぶっていたこともあるのだと思いますが、はっきりとそう感じたように記憶しています。

 

そして震災から1年10ヶ月が経った今日、私は陸前高田に向かう新幹線の中でこのエントリーを書いています。

一関まで新幹線で行って、そこから車を借りて陸前高田に向かう計画です。

楽しみではありますが、私らしくなく珍しく神妙な気持ちです。

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