ADSL狂想曲

ある平和な朝、実家の父から電話です。

「インターネットにつながらなくなった。昨日まではつながっていたのに…」

他の人からの電話でしたら、ルーターの再起動などをやってもらうことを考えるところですが、私はカレンダーを見て応えます。

「お金払った?」そうです。このある日は1日(ついたち)だったのです。

「どういうこと?」と父。よく意味がわかっていません。

「プロバイダにお金を払い忘れて接続止められている可能性はない?」と説明すると…

「プロバイダって何?」

「 … 」 こういう時が一番こまります。

説明しても理解出来ない可能性が高いですし、そもそもそれを理解したところで問題が解決するとは限らないのです。

「インターネットに接続するための機械を貸してくれる業者さんで、OCNさんとかビッグローブさんとか…」

「え? ビッグローブってそうなの?」との父の動揺した声を聞いて私は思い出しました…実家はビッグローブさんにお世話になっていました。

「どうせ使っていないと思ったから解約しちゃったよ それがプロバイダか」 …う~ん

父のような人が「この部品は使ってなさそうだし邪魔だから取ってしまおう」と家電や車から部品を自分勝手に引っこ抜いちゃうタイプなのでしょうね…。

 

でも雨降って地固まるとはよく言ったもので、この事件のおかげで父のしていた契約よりも安くて速いGMOさんのサービスに切り替えることができました。
(NTTさんの古い契約だったので必要以上に高い割に遅い接続だったのです)

コメント / トラックバック1件

  1. […] 先日の父の雨降って地固まる事件で私の自宅のプロバイダも変更した方が安くなることが判明しました。 […]

コメントをどうぞ