何とも不思議なドラマでした。
俳優さんは舞台演劇のように台詞を話すのですが、画像は普通のテレビドラマなのです。
はじめのうちは少し違和感があるのですが、話が進んでくるとこれがなんとも言えない気持ちよさになってきました。
複雑な事情を持つ若夫婦が震災を経験し逃げ込んできたのは取り壊しが決まっている団地。
そこにはいわゆる”独居老人”が作るクラブのようなものがありその会場がキルトの家と呼ばれるキルト屋さん。
住人と若夫婦の関係を通して、生きるとは、そして死ぬとはどういうことなのかを考えさせてくれるお話でした。
いや~ しかし山崎努さんはかっこいいですねぇ。