ソーシャルネットワーク(映画)

日本でも使う方がかなり増えたFaceBookの創業者の話です。

FaceBookの誕生秘話的に観るおもしろさも十分にありますが、私は「3つの変」を軸に観ると更に楽しめるのではないかと思います。

それは:

  1. アメリカ人としての変
  2. エリートとしての変
  3. computer geekとしての変

アメリカ人の感覚は日本人からみると変だと感じることがあると思います。

これは単なる文化の違いと簡単に片付けられないものも多く含まれます。

それから、私のような凡人にとってはエリートと呼ばれる人達は変だと思うことがあります。

私の場合はほとんどやっかみが大きいですが…。

そして最後のcomputer geekとしての変です。

geekというのはマニアというかこだわりを持った人というか… 日本語でいうところのオタクという言葉に意味が少し似ているかもしれません。

本来は決して褒め言葉ではなく、むしろバカにする意味合いが強いです。

ただし、最近ではこのgeekと呼ばれたの人の中から一般的にも成功者と認められる人も出てきたので才能として捉えられることもあるようです。(ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、そして今作のマーク・ザッカーバーグ)

 

「ビジネスで成功するには、人と同じことを同じようにやっていたのではいけない。」とよく言われますが、人と違うことをやるには人と違う考え方をしなくてはいけないはずです。

そして人と違う考え方・行動こそが人から「変」だと言われるものだと思います。

その意味で、マーク・ザッカーバーグの成功は、アメリカ人としての変、エリートとしての変、そしてGeekとしての変の複合なのかもしれないと思いました。

それぞれの分類をしてみるとなかなか面白いことが見えてくると思います。

例えば、アメリカ人としての変以外は 同じ素養を持った日本人がいる可能性があるということですから…

 

私の個人的評価: 100点満点40点合格として… 50点

 

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