TOEIC リスニングは先読みが楽

TOEICのリスニングは長文問題と比べると純粋な英語力を問われる問題が多いように思われます。

でも実はリスニングでも「論理的思考と想像力」が英語力と同じくらいに活かせると私は思います。

そのためのリスニングのコツというかテクニックをご紹介したいと思います。

特にリスニングよりも読むのが得意という方には是非お試し頂きたいと思います。

方法はいたって簡単です。

実際にスピーカーが話す前に問題文と解答の選択肢を読むこと です。

これだけで難易度は半分以下になるのではないかと個人的には思います。

 

問題文を読むことで、これからどんな内容の話がされるのかが大まかに想像することができます。

しかもリスニングの問題は時間の関係でそれほど複雑で長い話はできませんので問題文を読むだけでスピーカーの話を聞かなくてもなんとなく正解が予測できてしまうものまであります。

例えば 「トムはどこへいくでしょうか?」 なんていう問題文だと、「トムと誰かの会話でトムがこれから行く場所について話すのだな。答えはおそらく場所やイベントだろうな」と想像することができます。

次に解答の選択肢を見ます。

a. 飛行場
b. 料理をする
c. コンサート
d. 本を読む

どうでしょうか? 問題文と選択肢を読むだけでbとcは違うということがわかります。 つまり答えはaの飛行場かcのコンサートとなるわけです。

ということは飛行場に関する表現かコンサートに関する表現を注意深く聞けばよいわけです。

しかも「トムと誰からの会話」と予想しましたからその誰かの「どこへいくのですか?」というような質問の後に答えがあるということまで分かってしまうのです。

何の情報もないで聞くのとは大きく違うと思いませんか?

この方法には実は更なるメリットがあります。

スピーカーの話を最後まで聞く必要がないということです。

どの部分の何を聞けばよいのか前もって分かっているため会話の途中で答えが分かってしまうことが多くあります。

答えが分かればその後は聞く必要がありませんから、早速次の問題の問題文と選択肢を読み始めることができます。

 

ただし気を付けなくてはいけないこともあります。

あまりにも読むのに一生懸命になってしまうと、スピーカーの会話の出だしを聞き逃してしまう恐れがあるのです。

全ての問題で全ての問題文と選択肢をきちんと読めれば最高ですが、そうもいかないこともあると思います。

その時は、本来の目的であるスピーカーの声を聞くということに集中するようにしてください。

 

また、先読みのペースが完全に崩れてしまいそうだと感じた場合は1問は犠牲にしてその時間で先読みをするのも方法の一つかもしれません。
(もちろんセクションの切れ間の説明時間を有効に使って追いつく努力は絶対に必要です)

 

この方法が単なる小手先のテスト対策というご批判はあるかもしれません。

でも実際のビジネスの世界ではこの方法を使ってメモをしたり人の話を聞くことが多いのも事実です。
(アメリカの大学ではこれが出来ない人は授業についていけません。そしてそのための行動が教科書を全日に読む予習です)

その意味では、TOEICが計ろうとしているものと大きくかけ離れてはないのかもしれません。 :)

 

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