誰もあなたを傷つけることはできません 2

前回のはごちゃごちゃと長い説明で分かり難くなってしまいましたが、簡単にまとめると以下のようになるかと思います。

  1. 外部の刺激が「直接」私達の心を打つことはない
  2. 私達の心に実際に直接影響を与えるのは、外界から伝わって動かされた私達の内部にあるもの
  3. 私達が世界をどう見るかで世界が変わるように、世界が自分に与える影響も自分でコントロールできる
  4. 自分の中を変えることは、外界を変えることよりは簡単

 

これこそが、同じ外的刺激を受けても人によって感じ方が違うことの理由の一つではないでしょうか?

私にはこの現象を科学的に説明出来る程の知識はありませんが、少しずつ実践するなかで自分の役に立つということは実感できました。

 

「誰もあなたを傷つけることができない」というのは聞こえがよいのですが、実は同時に他のことも意味しています。

「誰もあなたを幸せにはできない」ということなのです。

つまりあなた自身以外あなたを不幸にする人もいませんし、逆にあなた以外にあなたを幸せに出来る人もいないのです。

もちろん、私達は周囲の人達の助け無しでは生きていけませんし、その人達が私達の幸せに影響を与えることは間違いありません。

でも、最終的にそして直接的に私達が幸せか不幸かを決めるのは、やはり私達自身だけなのだと思うのです。

 

コビー博士が「7つの習慣 」でお書きになっている「Circle of Influence(自分が影響を与えることが出来る範囲)」も、今回のテーマと関係があることだと思います。

また、私が心から信じている「願えば叶う」という現象と今回のテーマは深く関わっているはずです。

この関連についてはまた機会があれば勉強して皆様にご報告したいと思います。

 

 

もし皆様の周囲に「私には何もできない…」とお考えの方がいらしたら是非「あなたならできる。あなたしかできない。」ということをその方と共有して頂ければと思います。

そして、できるならその時の経験を私達とも共有して頂ければ尚うれしいです。

 

みなさまがより幸せになりますように…

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