毎回興味深く見せて頂いている番組の一つに「夢の扉+」があります。
世界を大きく動かすようなスゴイことをやっている方々、それも多くの方は天才科学者のような特別な方でなく私達と同じ庶民的な生活をされている方々なのが魅力です。
今回のテーマは、発電機の効率化の方法を見つけた73歳の大工さんのお話でした。
73歳というご年齢もそうですが、大工さんという電機や機械とはまったく関係のないお仕事をされている方が、世界のエネルギー事情を変えてしまう程の大発明をしたのですから驚きです。
発明の内容は発電機やモーターに発生する「コギングトルク」を軽減するというもので、発電機の発電効率を8%も向上させる可能性があるのだとそうです!
ご自分で自転車のライトを付けると重くなるのを何とかしたいとお考えになったのがきっかけだそうです。
ほとんどのことが既にプロの学者さん達によって解明されている21世紀…と考えがちですが、このような身近なところにある大発見がまだあるというのは楽しいですね。