マイクロソフトさんが大盤振る舞いです。
ワード、エクセル、そしてパワーポイントが個人であれば無料で使えるサービスがあるのです。
と言っても今までのように自分のコンピュータにプログラムをインストールしてデータを保存するタイプのものではありません。
今流行のクラウドコンピューティングです。 つまりインターネット上で使うサービスです。
このサービス名前を「Office Web Apps」(以降 WebApps)と言いまして、Windows Liveの数あるサービスの一つです。
実際にWebAppsを使うには他のWindows Liveサービスと同様にWindows Live IDを取得する必要があります。
登録・使用料等は全て無料ですのでお気軽にお作り頂けると思います。(詳細はこちらからどうぞ)
IDを取得した後は、www.skydrive.live.com に行き、作成したIDでログインします。
WebApps「 インターネット上にファイルを保存するサービス」と書きましたが、このSky Drive(スカイドライブ)というサービスがファイルを置く場所になります。
スカイドライブにログインした後は、少し分かり難いですが画面中央やや左上にあるアイコンをクリックすると該当する種類のファイルが作れます。
左から、ワード(ワープロ文書)、エクセル(表計算)、パワーポイント(プレゼンテーション)、そしてワンノート(情報整理)です。
WebAppsはOffice2010をベースに作られていますが、まったく同じではなく一部の機能は使えません。
とは言っても基本的な作業を行うには全く困らないと思います。
さらにWebAppsの機能は日々改良・追加されているので今は出来なくても将来的には出来るようになることもあります。
スカイドライブ上で作成したファイルはご自分のパソコンにダウンロードすることも出来ますし、お友達と共有することもできます。
そしてなにより、世界中のどのパソコンからでもインターネットへの接続とブラウザ(インターネットエクスプローラー等)があれば参照・編集をすることができます。
これが無料で使えるのですからスゴイことです。 それほどたくさん使うわけではないけどOfficeを買おうと検討されている方には購入前にWebAppsを是非お試し頂きたいと思います。