『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 通称「もしドラ」。
ある高校野球部のマネージャーがマネージャーの仕事を勉強するために勘違いして買ったドラッカーの「マネジメント」。
でも、本の内容を活用して実際にチームのマネージメントに活かしていく…
ドラッカーの考え方を分かりやすく(しかも日本的に)教えてくれるということで大ベストセラーになりました。
でもこの本はドラッカーの分かりやすい解説書としてだけ売れたのではないと私は個人的に思っています。
この本は青春野球ストーリーとしても(つまり普通の小説として読んでも)素晴らしいのです。
つまり、ドラッカーの事がなくても十分に読める程面白いストーリーなのに、更にドラッカーの勉強まで出来るというので売れているだと思います。
ちなみに主人公の名前は「みなみ」…。 これは大ヒットした青春野球漫画の『タッチ』の主人公とおなじです。
私は恥ずかしながら電車の中で読んでいて感動のあまり思わず泣いてしまいました。
私の『号泣出来る本 ベスト10』には間違いなく入ります。 おすすめです!
[…] もしドラが売れたのはドラッカーの力だけじゃない!? でも書きましたが、 いいですねぇ やっぱり… 「野球漫画として」。 […]