昨日ご紹介したWayBackMachine(インターネットアーカイブ)の使い方をご説明したいと思います。
- WayBackMachineのページを開く
- 探したいページのURL(アドレス)を既に「http://」と入力されているテキストボックスに入力する
- 「Take Me Back」のボタンを押す
- 検索結果がある場合はカレンダーが表示されるので見たい日付(青くハイライトされている日付)をクリックする
- 過去のページが表示される
例えばアドレスに「http://www.yahoo.co.jp」と入力して「Take Me Back」ボタンを押すと、カレンダー画面になります。
画面上部に西暦の年が書いてあるグラフのようなものがあり、画面全体に青くハイライトされた箇所がたくさんあるカレンダーが表示されます。
試しに、画面上部の1996年をクリックすると、1996年のカレンダーが表示されます。
この年は4回ほどしかデータは収集されていなかったようです。
ちなみに12月19日をクリックすると… 1996年12月19日のYahoo! Japanのホームページが表示されます。
私にとっては懐かしい画面ですが、最近のYahoo!しかご存知無い方にはずいぶんシンプルに見えるかもしれませんね。
便利なサービスですが、もちろん弱点もあります。
まず、全てのページが保存されているわけではありません。(当然と言えば当然ですが…)
有名なサイトはほとんどカバーされていますが、全くデータの無いサイトもあります。
それから集められた情報を処理して検索出来るようにする(公開する)までに時間がかかるようです。
Yahoo! Japanの例でみると1年2ヶ月ほど前のデータから公開されていました。
とは言え、駄目でもともとですから一応検索だけはしてみる価値はあるかと思います。
私の場合、実際にこのサービスのお陰で助かったことは一度や二度ではありません。
是非お試しください。