‘仕事’ カテゴリーのアーカイブ

Office365で複数のメールアカウントを設定する

2012年3月5日 月曜日

現時点ではOffice365で複数のアカウント設定するのは必ずしも使い易くなっていません。

というのも基本フォルダーがアカウント毎に別々になっているのではなく、メインのフォルダーに一緒に入ってくる形でしか設定できないからです。

これもメッセージルールで振り分けをすればよいのですが、でもやっぱりOutlookのように完全に別のフォルダー体系になっていた方が分かりやすく、便利なことも多いと思います。

最近では複数のメールアカウントを持つのはそれほど珍しいことではないのでこの機能がもう少し使い易くなると嬉しいです。

せめてWindows Liveと同じような形で出来れば嬉しいのですが…。

Office Live終了 Office365へ

2012年2月27日 月曜日

当初はドメイン無料、使用料無料という破格でスタートしたOffice Live Small Businessが4月の末でサービスを終了するそうです。

その後ドメインは管理料を取るようになりましたが、サービス自体は無料のままでした。

マイクロソフトさんとしてはもっとたくさんの方が有料版や有料オプションを使ってくれるとお考えだったのかもしれません。

でも使ってみると分かるのですが、無料版でも中小企業なら十分に満足出来る作りなのです。

皮肉な話ですが私のように良い商品だったために「無料版でいいや」となってしまう方もいらしたのかもしれません。

今後はOffice365という有料サービスに切り替わるそうです。

活気にあふれる仙台

2012年2月17日 金曜日

先日、アイリスオーヤマの大山社長のご講演を拝聴しました。

その中で特に印象に残ったのが、現在仙台市が活気にあふれているということでした。

復興に向けてのお仕事がたくさんあり、それに伴って人が多く来て、その方々の住む場所、食べるもの、そして泊まる場所にまたお仕事が集まるという状態だそうです。

テレビでみると仕事がなくて苦しんでいらっしゃる地域、まだがれきの処理方法を検討している地域が多く報道されるので東北全体が厳しい状態にあると勝手に思っていました。

もちろん日本を代表する有能な起業家のお一人である大山社長ですからモノの見方も私のような凡人とは違うのかもしれません。

同じ状態を見てもある人は悲観し、ある人は希望を持つ…。

「日本は大丈夫ですよ」と力強くお話しくださった大山社長の笑顔が印象的でした。

真・プログラマになるには

2012年2月7日 火曜日

おもしろいサイトに出会いました。

その名も「真・プログラマになるには」です。

私自身は「プログラマみたいな事」をやったことがありますので本物のプログラマという方々のご苦労というか実情が分かりためになりました。

…と同時にウィットが効いていてとてもおもしろいです。

例えば…

Q:プログラマとシステムエンジニアは何が違うのでしょうか?

A:自分の身をすり減らしながらコンピュータと向かい合いプログラムを書く点です。  システムエンジニア(SE)は、客先で口先だけで適当なことを言い、客先が気の赴くままに言った、 技術的、期間的など様々な理由により実現が困難なことでさえも「簡単にできますよ」と言い放ち、 客先の言うことをそのまま「仕様書」というプログラムの素に変換するだけの仕事です。  それと比べ、プログラマとは、システムエンジニアや営業、場合によっては客先が言い放った無理難題を、 コンピュータプログラムとして実現するという崇高な作業を行う仕事です。  その作業は孤独であり、場合によっては過酷を極めるかも知れません。  が、しかし、その作業は口先だけで仕事をしているシステムエンジニアとは違い、 実際に物を創造するという素晴らしい仕事です。  あなたが身をすり減らした分だけ、実のある仕事となることでしょう。

「自分の身をすり減らしながら…」 まるで鶴の恩返しにでてくる鶴のようですね…。

 

そのほかにもたくさん興味深い記述がありますので、プログラマになりたいという方も、プログラマ って何?という方にもおすすめです。

 

生命保険の販売員に女性が多い理由

2012年2月6日 月曜日

「生保レディー」という言葉があるくらい生命保険の営業の方は女性が多いです。

これは当たり前と思っていましたが、某生命保険にお勤め方にこれにはきちんとした理由があると教えてもらいました。

そもそも、金融業界の一般的な男女比を考えると生命保険はある種 特別な分野なのだそうです。

例えば、銀行レディー、証券レディー、損保レディーというのはあまり聞きません。

銀行マン、証券マン、損保マン(?)… もちろんマン言っても男性ばかりでなく人々という意味でとらえることもできます。

でも、どちらにしてもこれらの金融業界では女性がとても多いという印象はあまりありません。

では何故生命保険だけ女性が多いのでしょうか?

これは生命保険が日本で広まった歴史に理由があるのだそうです。

生命保険が日本で急激に広まり始めたのは第二次世界大戦直後からだそうです。

多くの男性が戦死したり、戦地にいたりという状況で主な働き手は女性だったこと、そして未亡人になってしまった女性達の生活を守るために仕事に就いてもらおうと国が政策として推奨した事業の一つに生命保険業界も協力したからだそうです。

戦後の荒んだ状態に女性達が力強く立ち直りをかけて生命保険を売ったのが生保レディーの始まりだったわけです。

 

この流れが残っているから、今でもひるむことなくアプローチする積極的な方が生命保険の営業の方には多いのかもしれませんね。

それにしてもやはり日本の女性はすばらしいです!

「冬のソナタ」でパチンコファンは増えたが…

2012年1月27日 金曜日

パチンコ業界についての3日目です。

ライバルはディズニーランド」と仰った社長は、パチンコ業界の「冬のソナタ」に関する意外なことも教えてくださいました。

大人気だった韓国のドラマ「冬のソナタ」を題材にしたパチンコ台が開発され、今までパチンコをやったこともない新しいお客さんがホールにたくさん来てくれたのだそうです。

確かに芸能人やテレビ番組を題材にしたパチンコ台のテレビコマーシャルをみることが結構あります。

「こんなこと考えるなんてやっぱり(パチンコ台の)メーカーさんはスゴイと思いましたよ」

「本当に今までパチンコをやったことがないようなお客様がたくさんいらしてくださったのですから。」と社長。

これだけ聞くと良いことばかりだと思ったのですが、「でもね スグに異変を感じはじめたんです」とのこと。

初めてパチンコをする方々には当たり前ですが、遊び方から教えてあげなくてはいけないのです。

これにホールのスタッフはてんてこ舞いになります。

しかし問題はそれだけではなかったのです。

「あの時期ほどお客様から頂くクレームの数が多かったことは無かったんじゃないかなぁ…」

「パチンコは1万2万円かけても全く出ないことだってあるというのはパチンコをやったことがある人にとってはある程度分かっていることですが、初めてやる方にはそんなことは想像もできないわけです。」

この時社長は、既存客を含めた「業界の常識」が「一般の常識」とかけ離れているという事実を改めて感じたのだそうです。

「パチンコは異常に高いもの、怖いものと最初に感じてしまったお客様は残念ながら二度と戻ってきてはくれないのです。」

「つまり 私達は今までは『潜在顧客』としていたお客様を『対象外』に自分達でしてしまったのです。」

 

社長は、この「業界の常識」をなるべく「一般の常識」に近い状態に戻したいと考えていらっしゃいます。

例えば独居の高齢者の方はパチンコをすることが唯一の社会とのつながりだったりするのだそうです。

地域のコミュニティーのつながりが薄くなってきていると言われている現代で、「顔が見えるお付き合いが自然にできるお茶飲み場のような『場所』に(お店を)していきたいと」とても優しい笑顔で楽しそうにお話しくださいました。

ライバルはディズニーランド

2012年1月26日 木曜日

昨日に続いてパチンコ業界のお話です。

お話を伺った社長さんは「当社のライバルはディズニーランド」と仰っていました。

「たとえ1円パチンコでも1時間遊ぶと5000円近くかかってしまう。ディズニーランドは同じような額で一日遊べるパスポートがある」

とのことです。

なるほど… いままでそんなこと考えてもみませんでしたが、そう考えると突然ディズニーランドが安価でパチンコは高価な遊びに思えてきました。

もちろんディズニーランドではパスポート以外に食事やお土産にお金を使うでしょうし、交通費だってかかります。

逆にパチンコの場合は運が良ければ勝つこともあって5000円が3万円になることだってあるとは思います。

それでも「遊び」として両方を比べるという社長のお考えはとても斬新だと思いました。

 

その上で社長は「高いということは、お客様にいかにその時間を楽しんで頂くかが勝負になる」とお客様に喜んで頂くための方策を日々考え導入されているのだそうです。

 

1円パチンコ

2012年1月25日 水曜日

まだタバコを吸っていた頃はたまにパチンコ屋さんに行って遊ばせて頂いたこともありましたが、最近は全く行っていませんでした。

そんな中、埼玉のあるパチンコ屋さんの社長さんのお話を聞く機会を頂きました。

お目にかかる前に経営されているお店を見学させていただきました。

不景気の上に平日の昼間ですから空いているのだろうと思っていたらあるコーナーだけは人が一杯でしかも待っている人までいらっしゃいます。

それは1円パチンコと呼ばれるコーナーでした。

今までパチンコは一玉4円で買って遊ばせて頂くというのが普通だったのですが、最近は一玉1円で遊べるシステムも導入されたのだそうです。

商品に変える時の還元額も4円の時よりは少ないのですが、それでも気軽に遊べるということで人気があるのだそうです。

ところが当たり前ですが、同じようにお客さんが入っても1円パチンコだと同じ時間での売上は単純に4分の1になってしまうのだそうです。

粗利は4分の1ということはないそうですが、それでもかなり低いそうです。

こうなると今まで投資した立派なお店の施設や家賃などにかかる固定費をカバーする額も減るということになります。

つまりいくら人気があっても1円パチンコだけにするわけにはいかないという現状もあるのだそうです。

華やかで楽しそうな娯楽業界ですが、そのように見せるための人々の努力はやはり他の業界と同じようにあるのですね。

疲れと言えば…

2012年1月20日 金曜日

疲れと言えば、アリナミン! というのは私だけでしょうか?

疲れについて調べていたらアリナミンのWebサイトに「アリナミン疲れの情報局」なるものを発見しました。

かなり詳しく書いてあります。

特に座ったまま出来るストレッチなどはおすすめです。

疲労と疲労感

2012年1月19日 木曜日

随分前(2009年)にためしてガッテンで放送されたテーマです。

書いていたと思い込んでいて書いていないことに気付いたので今更ながら…

疲れについて科学的な説明をしてくれた回だったのですが、一番の発見は「疲労」と「疲労感」は別のものであるということでした。

人間は「疲労」があっても感じない(「疲労感」が無い)ことがあるのだそうです。

疲労感は脳で感じるので、脳に作用をおよぼすことが原因で疲労感が「マスク」される、つまり隠されてしまうことがあるのだそうです。

例えば、「この仕事が終わったら美味しい食事にありつける」と思いながら仕事をすると、実際には「疲労」がたまるのですが脳が興奮状態になり「疲労感」は感じられなくなることがあるのだそうです。

つまり実際は体は疲れているのに、脳が疲れを感じない状態になります。

この他にアルコールや極度のストレスなどでも同じことが起こることがあるそうです。

一日の仕事の後のビールは最高に美味しくて疲れも吹っ飛ぶ…なんて思っていましたが単純に脳が疲れを感じなくなっただけで別に疲れがとれているわけでは無かったのです。

 

逆に、ちょっと昼寝をすると起きた時にもの凄い倦怠感に襲われることがあるのも脳と疲労感に関係があるのだそうです。

「ちょっと寝たら余計に疲れた」という時は、実は寝る前から体は疲労しながらも脳はそれをマスクしていた状態で、寝ることにより脳がリラックスし、マスクが解放されたために本来感じるべき疲労を脳が感じられるようになったというケースが考えられるのだそうです。

 

そういえば以前は、酒を飲まずに寝た翌日は飲んだ時以上に体がだるいことがあって「やっぱり酒パワーは大事だな」なんて思ったことがありました。

これも疲労感がマスクされていただけだったのですね…。