‘お金’ カテゴリーのアーカイブ

コンピューターの大反乱 お金は紙より0と1

2011年9月30日 金曜日

つい20年ほど前には、お金と言えば紙と金属で出来たものでした。

もちろん今でも紙と金属のお金はたくさん流通しています。

…が、紙と金属以外のお金が近年急激な勢いで増えてきているのはみなさんもお感じになっていると思います。

 

一部のデパートや大型量販店での使用が主だったクレジットカードは今は多くのスーパーでも使えるようになってきています。

SuicaやEdyを始めとする電子マネーのお陰で、電車、バス、コンビニだけでなく多くの場所で小銭を使う必要がなくなりました。

銀行口座はインターネットで管理でき、振込や振替が自宅に居ながら一瞬で出来てしまいます。

決済時の差額のみを動かす外国為替証拠金取引(FX)では多額のお金が動いています。

そして、これらの紙と金属以外のお金の管理は全てコンピューターが行っているのです。
(というよりも、コンピューターの技術が発達したお陰で可能になったサービスばかりです)

お金のやり取りは綺麗な紙の交換から、コンピューター同士が0と1を使って行う通信によって行われる比率が増えてきているのです。しかもものすごい速さで…。

 

私達の生活に欠かせないお金。

コンピューターが実際に反乱するかどうかは別としても、もし反乱されたら私達の生活に深刻なダメージを与えることが出来る可能性は十分にあると思いませんか?

便利なのは素晴らしいですが、こう考えるとちょっと怖い気もします。

 

私が感謝すべき人の数

2011年9月3日 土曜日

普段からたくさんの方のお世話になっていることは何となく分かっているつもりではいるのですが、具体的な人数はと聞かれると考えたこともありませんでした。

まずは具体的に名前を挙げられ、日常的に意識している方々… 50人はいかないくらいでしょうか。

日常的には意識しなくても名前と顔がハッキリと一致する方々… 200人くらい。

ここから急に難しくなります。

自分が日常的にお世話になっているサービスの数。

居酒屋、ビール製造、日本酒製造、ウィスキー製造、焼酎製造、ワイン製造、酒類輸入、つまみ製造。 笑

電気、ガス、水道、電話、携帯電話、光回線、テレビ、インターネット接続、マンション管理、ゴミ処理、下水、鉄道、バス、郵便、宅配便、レンタルサーバー、スーパーマーケット、コンビニ、銀行、レンタルビデオ、病院、健康保険、道路整備、クリーニング… 思いつく一部ですが結構多いですね。

きちんと考えると日常的にお世話になっているサービスは50はくだらないはずです。(特に酒関連は重要!)

仮にそれぞれのサービスに平均100人の方がお力を尽くされていると考えると…

お~ 一気に5000人です。

これだけでも5250人です。

 

自分ひとりでは生きていけないということは分かっていたつもりですが、こうして数字にすると普段の感謝の気持ちは十分ではないと感じます。

5250人の皆様 ありがとうございます。 ありがとうございます!

失敗と、成功と、そして…

2011年9月1日 木曜日

「成功者」と呼ばれている方々の多くが語っているには、失敗と成功の間にはもう一つ別の要素があるそうです。

私のような凡人は、失敗か成功かという尺度しかありませんが、成功者は…

  1. 成功
  2. 成功でないもの
  3. 失敗

というように「成功でないもの」という要素があるのだそうです。

私達が「成功で無いもの」を「失敗」と呼ぶのに対して、成功者達は成功しなかったからと言って失敗ではないと言うのです。

そうすると、彼(彼女)らにとっての失敗とはどんなことか?という疑問がわきます。

失敗とは成功ではない状態のまま諦めてやめることなのだそうです。

つまり諦めてやめない限り失敗はない。失敗を決めるのは周囲ではなく自分自身だということなのだそうです。

 

う~ん なるほど…。

確かに偉大な発明をした人達は、周囲がなんと言おうと最後まで諦めずに成功させた人達が多いですね。

土砂降りの雨と人生観

2011年8月24日 水曜日

家に帰るために駅から歩いている途中に突然土砂降りの雨が降り始めました。

あいにく傘を持っておらず、雨宿り出来る場所も近くにはなありません。

あっという間に服は濡れ、靴もびしょびしょです。

幸い鞄は防水のもので鞄の中身(携帯電話、財布、その他)も大丈夫そうです。

また、残暑の厳しい中での雨ですので帰ってスグにシャワーを浴びれば風邪を引くこともないでしょうし、むしろ今まで暑かった分気持ちがよいくらいです。

 

と、こんな状況は誰にも一度はあると思うのですが(実は私も先日実際に体験しました)、この状況への対応が人生観というか状況判断力が表れて結構面白いと思いました。

この状況で考えられる主な行動は以下の3つではないかと思います。

  1. 駅に戻る
  2. その場で立ちつくす
    (考える、パニックを起こす、途方にくれる、状況をつかもうとする)
  3. 家に向かう

さてみなさんはどうなさいますか?

 

では簡単に状況を整理したいと思います。

まず、被害状況ですが、既に服も靴もびしょびしょですのでどちらに進んでも、また立ち止まっていてもこれ以上被害が増えることはありません。(既に最悪の状態になっている)

また、まだ被害を受けていない鞄とその中身もこのままでいても被害が増えることはありません。

つまり、持ち物の被害だけ考えると何をしても(しなくても)状況は悪化も改善もしないので何をしてもよいということになります。

しかし、暑い日なので風邪は引きにくいとはいえ、なるべくシャワーを早く浴びるべきです。(濡れた服も着替えたいです)

ということは、当初の目的もあわせて考えると「3.家に向かう」が論理的な選択肢となります。

 

これで問題解決…と思いきや実はもう一つ落とし穴があるのです。

家に向かうのは良いのですが、どのくらいのスピードで向かう(帰る)のかということです。

普通の人は(私もそうだったように)急いで帰ろうとするはずです。

私も途中で気付きましたがこれは大きな間違いです。

 

先ほど書いたように現時点では時間の経過とともに増える被害はほぼゼロです。

ただし、雨で視界と路面が悪い中で急いで帰れば事故にあう可能性は飛躍的に高まります。(晴れている時に急いで帰るのよりも高いはずです)

つまり急いで帰るのはメリットは何も無いのにリスクだけを増やしてしまうことになります。

 

こういう錯覚というか思い込みによる間違いというのは身の回りに結構あるのではないかとズボンからしたたり落ちる雨水をみながら考えた土砂降りの夜でした。

世の中が自分の思い通りにならないと思っている方に朗報

2011年8月16日 火曜日

お話をさせて頂くと世の中は自分の思い通りにならないと思っている方か、逆に思い通りになると思っている方の2種類しかいらっしゃらないようです。

私も以前は「思い通りにならない」と思っていました。

でも今は「思い通りにならない」と思うから思い通りにならないのだと分かります。

少しややこしいですが「世の中は、自分にとって良いことも、それほど良くないことも思った通りになってしまう」ということだと思います。

多くの方は、自分にとって都合のよいことを願ってそれが叶わないので思った通りにならないと思います。

でも実はよく思い返してみると他の都合の悪いことはきちんと思った通りになっていることが多いということに気付くのです。

では、世の中が自分の思った通りに(しかも自分に都合が良いように)なるにはどうすればよいかと言うと…

「世の中が自分の思った通りになる!」と思うことです。

こうお話すると「馬鹿にしているのか?」とお叱りを頂くことがありますが、真剣です。

たったこれだけで世の中が自分の思った通りになります。 スグにできてお金がかかることではありませんので是非お試しください。

逆に、「自分に不都合なことが起こる」と日常的に思っている方は、その思いは確実に実現されてしまうのでお気を付けください。

断捨離入門

2011年8月6日 土曜日

不思議なくらい心がスーッとする断捨離 を読みました。

確かに心がスーッとしました。

基本的な考え方は、とてもシンプルで分かりやすいです。

それ故にどうもこの本を軽視してしまう方がいらっしゃるようです。

しかし、私にとってこの本は運命的な出会いだったように感じます。

今まで私は一生懸命に「片付けよう」としていました。

ところが、この本には 「プロがやっても片付かないような状況でいくら頑張っても無理」と書かれています。

これで自分の中のスイッチが切り替わりました。 捨て捨てモード全開です。

そして片付けようとせずに、捨てようと思って自分の周囲をみると…不要物の中に埋もれている自分にようやく気づけました。

読み終わってからは毎日30分 不要物を捨てることから始めています。

部屋が綺麗に広くなる、捜し物がスグ見つかるという物理的なメリットもありがたいですが、何よりも心が軽くなって気持ちいいという精神的なメリットがありがたいです。

断捨離関連の本をお読みになったことがない方、片付けようとして疲れてしまっている方におすすめの一冊です。(字も大きくてスグに読めます)

 

健康はお金になる ダイエットで72万節約しよう!

2011年8月5日 金曜日

レコーディングダイエットを始めて少し痩せてから健康診断がありました。

結果は体重はやや重めですが、基本的に問題無。

しかも契約を検討していた生命保険の「健康体」の条件であるBMIの値もクリアしていました。

私は4年ほど前からタバコは吸っていなくて、今回の体重で健康体になったので、月々の保険料がなんと2000円程安くなりました。

たった2000円と思うことなかれ。 月2000円ということは年間2万4千円。

もし保険金を30年払ったとすると… 24000円×30年=72万円! です。

健康であることは、医療費が少なくてすむだけでなくこんなところでも得をするんですね。

逆転現象

2011年7月28日 木曜日

最低賃金:時給6円引き上げ 平均736円に」を読んで驚きました。

生活保護で得られる収入の方が、最低賃金で働くよりも多いという「逆転現象」… 知りませんでした。

言葉は悪いですが、「働くと身入りが減る」という状態では多くの人が仕事をしないという選択をすることはそれほど想像するのは難しくありません。

就業能力があるにも関わらず政府の保護下にいる方の「自立しようという気持ち」を政府の政策が削いでしまっているケースがあるというのはショックでした。

最低限のレベルの生活をしてもらうために、「充実した仕事をして人の役に立てる喜び」「自立する自信」を奪うことにもなりかねないなんて考えたこともなかったです。

 

残念ながら私にはこの問題に対する具体的な対策案は(現時点では)ありません。

最低賃金が上がれば中小企業は困るかもしれません…。 その結果 雇用出来る人数が減ってしまったのでは就業者にとってよいことではありません。

でも生活保護から自立したいという気持ちを持ってもらえない状態では、政府の支出が増え、その分企業や個人からより多くの税金を集めなくてはいけなくなります。

これでも困る人が出てくるでしょう…。

単純な答えがないのだけは分かりますが、今の私にはとても複雑で大きな問題に見えてしまいます。

 

FXの最大レバレッジ変更

2011年7月27日 水曜日

法律で決められているFXの最大レバレッジが50倍から25倍にいよいよ来月から下がります。

今までは1ドル100円で、1万ドル買うのに必要だった証拠金は2万円だったのですが、変更後は4万円になります。

これは、リスクが大きくなりすぎるのを防ぐことで個人投資家を保護するのが理由のようです。

確かに、レバレッジが大きくなればなるほど損をするときの損失額は大きくなります。

 

でも最大レバレッジを制限すれば個人投資家を保護出来るかというと私はちょっと違った考えを持っています。

そもそも、リスクというのは個人個人で全く違うもので、以下の2つの投資を比べてどちらか一つが万人にとってリスクが少ないということは考え難いと思います。

  1. 1年後に100万が100%の確率で101万になる
  2. 1年後に100万が200万円になる確率が45%あるが、70万になる確率も30%、更に50万になる確率が25%ある

多くの方が勘違いしがちなのが、「1.なら確実にお金が増えるからリスクは無い!」ということです。

確かに額面だけ見ると確実にお金が増えるような気がしますが、100%の確率ということは101万より増える可能性がゼロということでもあります。

例えば、この投資を買ったあとで 1年後に100万円が99.9%の確率で105万になる という投資があった場合は実質4万円の損失をするのと変わらないのです。

つまり、どんな投資でもリスクをゼロにすることは不可能で、どの分野で、どのくらいのリスクをとれるかは個々人の置かれている状況によって違うのだと思うのです。

 

その意味では、今回の最大レバレッジの制限は「負けるかもしれない額を抑える」ことは出来るかもしれませんが、それは同時に「勝てる可能性を下げる」ことでもあるかもしれないのです。

投資家それぞれのリスクの取り方が違う以上は、選択肢は広ければ広いほどリスクは減らせるのではないかというのが私の個人的な意見です。
(最大レバレッジが50倍でも、多くの業者ではそれ以下のレバレッジを選択することが出来ますので…)

財布を買い換えました

2011年7月23日 土曜日

私はモノを大事にするほうだと自分では思っています。

特に財布とバッグに関しては丈夫なものを買って、本当にどうしようもなくなるまで使い倒します。

ちなみに初めて持った財布は中学校の入学祝にもらったもので、これをアメリカにいる間もしばらく使っていましたので10年近く使ったと思います。

この財布は最後には、縫い目がほとんど全て抜けてしまってお札が落ちるような状態になってしまったので仕方無く買い換えました。

買い換えた財布も大学卒業して就職してからも使っていましたから、これも10年近く使ったことになります。

これはまだまだ使えそうだったのですが、妻がみっともないからと新しいのを買ってくれたので新しいのを使うことになりました。

ちなみに、私は子供の頃からジーンズで動きまわるので今までの3つの財布は全て二つ折りで、尻のポケットに入れて歩いていました。

そして今回 プレジデントで、「金持ちはみな長財布を使う」という記事を読んで 財布に無頓着だった自分に気付いて新しいものを買うことを決意しました。

何故 長財布がお金持ちと関係あるかの詳しいことはまだよく理解できていませんが、基本的にはお金に対する愛情が大きな要素のようです。
(記事の方が本を出していらっしゃるので今度読もうと思っています)

財布はお金のホテル だから居心地がよくなくてはいけない…  なるほど…

ということで近所のデパートで早速自分にあったお金のホテルを探しに行きました。

いろいろ見たのですが、結局良く分からないのでお店の人にヘルプを頼み…

長財布、厚みのあるもの、小銭入れはついていないもの、 という条件でいくつか見ていると…

ありました! 中が明るくて、広くて、シンプルだけど落ち着く感じです。 しかも外側は私の好きなグリーンです。

その場で即決。 …したのはいいのですが、値札すら見ていないことに気付いてちょっとドキドキです。

でも思ったよりもお手頃でした。 後で知ったのはGANZOというメーカーさんの品物だということです。

電化製品は、買う前に説明書を読むぐらい慎重に選ぶのに、こういうモノになるとまったく直感だけで買い物してしまう自分の性格を改めて面白いと思いました。

 

ちなみに、古い財布はポイントカードや鍵を入れるために使って一緒に新しい財布と持ち歩いています。

きになる買い換え後のお金の入り方ですが、まだハッキリとした実感があるわけではありませんが前よりもお金に好かれているような感覚はあります。