‘お金’ カテゴリーのアーカイブ

米を非課税に!?

2013年1月9日 水曜日

今朝のニュースで消費税の複数税率についてやっていました。

それをみて「米を食べてもらうために莫大な費用を費やしているのだから、思い切って米を無税にしたらどうだろう?」と思ったのです。

そこでちょっと調べてみると…

日本の主食用米の消費量が年間810万トン(2011年7月~2012年6月)だったそうです。

私が通常食べるお米は一番安い(お米の味が分からないので…)1kg  200円程度のものです。

仮に810万トン全てが1kgあたり200円だと仮定すると年間の売上額はなんと1.6兆円!

その5%というと… 810億円です!

1kg200円は最安値の部類でしょうから実際はもっともっと高くなるはずです。しかも毎年です!

いくら農林水産省がたくさんテレビコマーシャルをしても年間810億円にはならないでしょうから、私の考えは浅はかだったということになります。

もっとも減反政策による補償費のことを考えるともしかしたら話は少し変わるかもしれませんが…。

『世界を変えるSHIEN学』

2013年1月7日 月曜日

世界を変えるSHIEN学』は産業カウンセラー養成講座の仲間の紹介で読ませて頂きました。

私が学生時代からぼんやりと感じていたことがそのまま分かりやすい言葉で綴られていて驚きました。(もちろん私が考えも及ばなかったことがほとんどですが…。)

「楽しいことだけやって生きていく」ということが世の中のためになるという時代は私が思っているよりもずっと近くに来ているのかもしれないと感じました。

 

挨拶「ぐらい」…

2012年4月3日 火曜日

新入社員さんの入社時期になると毎年思います。

電車の中で「疲れたなぁ」と同期の仲間たちと慣れない社会人生活について話しているのを聞くと、

「挨拶ぐらいでいちいちうるさいよな。挨拶ぐらいできなくても仕事には関係ないっての。」

なるほど 確かに挨拶が目に見えて直接の仕事の成果につながることはあまりないのかもしれません。

でもそんな時に会合などで経営者の方々がお話しているのを伺うと、

「挨拶ぐらいできてもらわなきゃ困りますよね。」と口をそろえておっしゃるのです。

 

挨拶ぐらい… ですが、挨拶ぐらい大事なことは無いのかもしれません。

さて今日から改めてきちんと挨拶をするようにします!

 

我が家のISP(プロバイダ)も変えました

2012年3月20日 火曜日

先日の父の雨降って地固まる事件で私の自宅のプロバイダも変更した方が安くなることが判明しました。

安くなる金額は月額数百円程度なのですが、実はこれ以外にもメリットがあるのです。

まずは、乗り換え後最大6ヶ月が無料になることです。

私の場合はISPに月1000円程度払っていましたので、最大6000円節約出来ることになります。

そして、株主優待券が使えるのです!

GMOインターネットさんは株主優待としてGMOのサービス5000円分のクーポンを年に2回出してくれます。

今まではこれをきちんと活用しきれていなかったのですが、GMOさんに乗り換えることでフル活用できるようになります。

乗り換え後にGMOさんに支払う額は1万円を切りますので実質ISP無料ということになります。

なんだか得した気分です。

 

ご参考までにGMOさんのとくとくBBのプロバイダ比較ページです。

http://gmobb.jp/transfer/compare/?btn_id=01tfr_02

ADSL狂想曲

2012年3月12日 月曜日

ある平和な朝、実家の父から電話です。

「インターネットにつながらなくなった。昨日まではつながっていたのに…」

他の人からの電話でしたら、ルーターの再起動などをやってもらうことを考えるところですが、私はカレンダーを見て応えます。

「お金払った?」そうです。このある日は1日(ついたち)だったのです。

「どういうこと?」と父。よく意味がわかっていません。

「プロバイダにお金を払い忘れて接続止められている可能性はない?」と説明すると…

「プロバイダって何?」

「 … 」 こういう時が一番こまります。

説明しても理解出来ない可能性が高いですし、そもそもそれを理解したところで問題が解決するとは限らないのです。

「インターネットに接続するための機械を貸してくれる業者さんで、OCNさんとかビッグローブさんとか…」

「え? ビッグローブってそうなの?」との父の動揺した声を聞いて私は思い出しました…実家はビッグローブさんにお世話になっていました。

「どうせ使っていないと思ったから解約しちゃったよ それがプロバイダか」 …う~ん

父のような人が「この部品は使ってなさそうだし邪魔だから取ってしまおう」と家電や車から部品を自分勝手に引っこ抜いちゃうタイプなのでしょうね…。

 

でも雨降って地固まるとはよく言ったもので、この事件のおかげで父のしていた契約よりも安くて速いGMOさんのサービスに切り替えることができました。
(NTTさんの古い契約だったので必要以上に高い割に遅い接続だったのです)

確定申告

2012年2月25日 土曜日

今年もやってきました確定申告です。

しかし残念ながら今年度のFXは純損失となってしまったので税金は払えません。

ギリシャ問題で急激な円高が進んだ時にぼぉ~っとしていて自動ですべて決済されてしまい損失確定になってしまいました。

そんな中、確定申告のWebサイトを見ていると…FXの損失は来年以降にも繰り越せるようになったとのこと。

これは使わなくてはと思って調べていくと私の取引形態は今年度分は含まれず、来年度分からということでした…

う~ん…

でも手続きが簡単に済んだのだから良かったとします!

生命保険の販売員に女性が多い理由

2012年2月6日 月曜日

「生保レディー」という言葉があるくらい生命保険の営業の方は女性が多いです。

これは当たり前と思っていましたが、某生命保険にお勤め方にこれにはきちんとした理由があると教えてもらいました。

そもそも、金融業界の一般的な男女比を考えると生命保険はある種 特別な分野なのだそうです。

例えば、銀行レディー、証券レディー、損保レディーというのはあまり聞きません。

銀行マン、証券マン、損保マン(?)… もちろんマン言っても男性ばかりでなく人々という意味でとらえることもできます。

でも、どちらにしてもこれらの金融業界では女性がとても多いという印象はあまりありません。

では何故生命保険だけ女性が多いのでしょうか?

これは生命保険が日本で広まった歴史に理由があるのだそうです。

生命保険が日本で急激に広まり始めたのは第二次世界大戦直後からだそうです。

多くの男性が戦死したり、戦地にいたりという状況で主な働き手は女性だったこと、そして未亡人になってしまった女性達の生活を守るために仕事に就いてもらおうと国が政策として推奨した事業の一つに生命保険業界も協力したからだそうです。

戦後の荒んだ状態に女性達が力強く立ち直りをかけて生命保険を売ったのが生保レディーの始まりだったわけです。

 

この流れが残っているから、今でもひるむことなくアプローチする積極的な方が生命保険の営業の方には多いのかもしれませんね。

それにしてもやはり日本の女性はすばらしいです!

「冬のソナタ」でパチンコファンは増えたが…

2012年1月27日 金曜日

パチンコ業界についての3日目です。

ライバルはディズニーランド」と仰った社長は、パチンコ業界の「冬のソナタ」に関する意外なことも教えてくださいました。

大人気だった韓国のドラマ「冬のソナタ」を題材にしたパチンコ台が開発され、今までパチンコをやったこともない新しいお客さんがホールにたくさん来てくれたのだそうです。

確かに芸能人やテレビ番組を題材にしたパチンコ台のテレビコマーシャルをみることが結構あります。

「こんなこと考えるなんてやっぱり(パチンコ台の)メーカーさんはスゴイと思いましたよ」

「本当に今までパチンコをやったことがないようなお客様がたくさんいらしてくださったのですから。」と社長。

これだけ聞くと良いことばかりだと思ったのですが、「でもね スグに異変を感じはじめたんです」とのこと。

初めてパチンコをする方々には当たり前ですが、遊び方から教えてあげなくてはいけないのです。

これにホールのスタッフはてんてこ舞いになります。

しかし問題はそれだけではなかったのです。

「あの時期ほどお客様から頂くクレームの数が多かったことは無かったんじゃないかなぁ…」

「パチンコは1万2万円かけても全く出ないことだってあるというのはパチンコをやったことがある人にとってはある程度分かっていることですが、初めてやる方にはそんなことは想像もできないわけです。」

この時社長は、既存客を含めた「業界の常識」が「一般の常識」とかけ離れているという事実を改めて感じたのだそうです。

「パチンコは異常に高いもの、怖いものと最初に感じてしまったお客様は残念ながら二度と戻ってきてはくれないのです。」

「つまり 私達は今までは『潜在顧客』としていたお客様を『対象外』に自分達でしてしまったのです。」

 

社長は、この「業界の常識」をなるべく「一般の常識」に近い状態に戻したいと考えていらっしゃいます。

例えば独居の高齢者の方はパチンコをすることが唯一の社会とのつながりだったりするのだそうです。

地域のコミュニティーのつながりが薄くなってきていると言われている現代で、「顔が見えるお付き合いが自然にできるお茶飲み場のような『場所』に(お店を)していきたいと」とても優しい笑顔で楽しそうにお話しくださいました。

ライバルはディズニーランド

2012年1月26日 木曜日

昨日に続いてパチンコ業界のお話です。

お話を伺った社長さんは「当社のライバルはディズニーランド」と仰っていました。

「たとえ1円パチンコでも1時間遊ぶと5000円近くかかってしまう。ディズニーランドは同じような額で一日遊べるパスポートがある」

とのことです。

なるほど… いままでそんなこと考えてもみませんでしたが、そう考えると突然ディズニーランドが安価でパチンコは高価な遊びに思えてきました。

もちろんディズニーランドではパスポート以外に食事やお土産にお金を使うでしょうし、交通費だってかかります。

逆にパチンコの場合は運が良ければ勝つこともあって5000円が3万円になることだってあるとは思います。

それでも「遊び」として両方を比べるという社長のお考えはとても斬新だと思いました。

 

その上で社長は「高いということは、お客様にいかにその時間を楽しんで頂くかが勝負になる」とお客様に喜んで頂くための方策を日々考え導入されているのだそうです。

 

3年たっても行列が出来る店は良い店か?

2012年1月9日 月曜日

テレビで話題の美味しい店にはお客さんが殺到して行列ができます。

もちろん並ぶ価値のある商品だからみなさん並ぶはずです。

並ぶ価値が無ければあっという間に行列は消えてしまうでしょう…。

ですから3年間も行列が絶えない店は良い店なのでしょう。

少なくても商品は良いものなのでしょう…。

 

でも少し発想を変えると、その店が本当に良い店かと疑問に思えることもあります。

本来お客様は(一部の行列ファンを除いては)並ばずに買いたいと思っているはずです。

それなのに3年間も行列が絶えないのは、お店の並ばなくて済むような工夫が十分ではないとも言えないでしょうか?

3年あればお店のレイアウトを変えることも出来ますし、そもそもお店の数を増やすこともできるはずです。

レジが混むならレジの台数を増やし、製造が間に合わないなら製造ラインの強化を…と打つ手はいろいろあるわけです。

それなのに行列が絶えないのは、そのお店は行列を広告塔と考えていて、お客様の利便性よりも客寄せとして行列が必要なのでは…

と考えるのは意地の悪いひねくれた根性の私だけでしょうか…

 

でも今まであった行列が消えると商品の質が落ちたと思われてしまうのは怖いのも確かですね…

人混みが苦手でそもそも行列には並べない私でも2軒のレストランが並んでいたらガラガラな方はどうしても避けてしまいますから…