‘環境’ カテゴリーのアーカイブ

駐輪場の屋根を太陽光発電パネルで

2013年6月30日 日曜日

近所の工務店さんが資材置き場を「太陽光発電所」に変えました。

あぁそういう時代だよねと思いつつなんだか違和感というか既視感というかがあります。

「う~ん なんだろ…」

!!

「そうだ! 駐輪場の屋根と見かけが一緒だ」

太陽光発電パネルを設置する土台の作りが駐輪場の屋根にそっくりなのです。

どなたか駐輪場の屋根を太陽光パネルで作る特許がまだ申請されていなければ取得してこれ作って頂けませんか?

そして儲かったら私に30円ください。 へへへ

 

微妙ですが大切な点は、駐輪場の屋根に太陽光発電パネルを設置するのではなく、

駐輪場の屋根を太陽光発電パネルで作るということです。

今多くの駐輪場は屋根がある方が料金が高いです。当然と言えば当然ですね。

でももし屋根が無料で設置できてしかも利益まで生むとなったら…駐輪場のオーナーの皆さんも喜んで頂けるのではないかと思うのです。

 

『世界を変えるSHIEN学』

2013年1月7日 月曜日

世界を変えるSHIEN学』は産業カウンセラー養成講座の仲間の紹介で読ませて頂きました。

私が学生時代からぼんやりと感じていたことがそのまま分かりやすい言葉で綴られていて驚きました。(もちろん私が考えも及ばなかったことがほとんどですが…。)

「楽しいことだけやって生きていく」ということが世の中のためになるという時代は私が思っているよりもずっと近くに来ているのかもしれないと感じました。

 

喫煙と被爆 その2

2012年3月19日 月曜日

以前に喫煙と被爆によるがん発生のリスクについて書きました。

このテーマについて新しい情報(反論?)を見つけたのでご紹介させて頂きます。

低線量被ばくの人体への影響について

どうやら私が思ったよりももう少し複雑というか、慎重に考えなくてはいけないことがあるようです。

積ンデコ

2012年2月26日 日曜日

知り合いの行政書士の先生からおもしろい発明をした社長さんをご紹介頂きました。

積ンデコという商品です。

自称「段ボールヲタク」の社長さんはこれを使って被災地のお役に立てないかとお考えでした。

自由自在にレイアウトを変えられる積ンデコを使えば仮設住宅でも、その後ご自分で家を建ててからでも使えるのが強みだと仰っていました。

私も実物を拝見しましたが、とにかく軽くて丈夫なのです。

これは良さそうです。

あなたが世界をつくっている

2012年1月8日 日曜日

以前に世界はあなたが動かしていると書きましたが、それに関連する素晴らしいお話を見つけましたのでご紹介したいと思います。

残念ながら出典が分からないのですが、おそらくは海外の小話ではないかと思います。

 

まず目の前に3つの洗面器を用意します。

そしてそれぞれに温度の違う水(お湯)を入れます。

左から、45度、20度、10度です。

そして左端の洗面器(45度)に左手、右端(10度)に右手をしばらく入れておきます。

その後で両方の手を真ん中(20度)の洗面器に入れるとどのように感じるでしょうか?

おそらく左手は冷たく感じ、右手は温かく感じると思います。

同じ20度の水が同じ人間でも違った温度に感じられるのです。

 

つまり大切なのは「20度という一見すると絶対的な事実」ではなく、それを私達がどのように感じるかということなのではないでしょうか?

絶対的には一見 非常にツライと見える出来事でも、人によってはかなりダメージを受け、人によってはほとんど何でもない。

これは感じ方の違いで、この感じ方は自分で”ある程度”はコントロールできるのではないかと思います。

 

どちらにしても自分達でなんとか出来ることがある(選択の余地がある)と思うだけで少し気が楽になるのは私だけではないと思います。

トイレでも並ぶのが大好きな日本人

2011年12月20日 火曜日

夜の新宿駅。

飲んで帰るサラリーマンにビールの副作用が襲いかかります。

そうです利尿作用です。

そんなわけで駅のトイレにはたくさんの人が集まります。

男性用のトイレには小専用と、大兼用の二種類のトイレがあります。

ほとんどの方は小なので、列をなして順番を待ちます。

ところがです、大の方は誰も使っていないでがらがらなのです。

何故そわそわしながら並んでいる方は大のを使わないのか?といつも疑問に思います。

しかも、私が小の列を横目に大を使って用を足すと、「あ その手があったか!」という顔をする人がいるのですが、それでもまだそわそわして列からでようとはしません。

なんだか不思議な現象です。

ちなみにアメリカ人は私と同じように大の方に迷わずにいきます。
(と言っても空港と大学のトイレでしたか見たことはありませんが…)

塩害地や砂漠でも農業を可能に アイメック農法

2011年12月18日 日曜日

津波で海水が流れ込んでしまった畑や雨がほとんど降らない砂漠でも農作物の育成を可能にする技術があると聞いて早速調べてみました。

この技術はアイメック農法と呼ばれ、メビオール株式会社によって開発された技術だそうです。

特殊なフィルムを使うことでごく少量の土だけで農作物を生産できるのだそうです。

ちなみにこの農法でドバイでトマトの栽培にも成功しているそうです。

詳しい説明は以下の動画をご覧頂いた方が分かりやすいと思います。

 

ふと思ったのですが、この技術を使ったらもしかしたら原発事故の影響で汚染された地域でも安全に農業をできる可能性もあるのではないでしょうか?

大きな可能性を持ったスゴイ技術です。

東日本大震災とスマトラ島沖大地震

2011年12月17日 土曜日

東日本大震災から9ヶ月が過ぎたにもかかわらず残された大きな傷跡は治るどころかまた別の痛みを生んでいるかのようさえ感じます。

そのようなな厳しい状況の中でも一生懸命に前に進んでいく方々のご様子をニュースなどで拝見すると自分も頑張らなくては!と思います。

そしてこのような悲惨な出来事を風化させてはいけないと思うのです。

…と書いてはっとしたことがあります。

スマトラ島沖の大地震とそれによる大津波です。

あの地震でも多くの命が奪われたのだと…

改めて調べてみて愕然としました。 2004年の地震と津波で亡くなった方は22万人以上…。

自分が22万人以上の方が亡くなった大災害のことを忘れていたということがショックです。

 

 

右の関東、左の関西

2011年11月28日 月曜日

以前に大阪に出張して気付いたことを思い出しました。

エスカレーターの立ち位置です。

関東では、止まったままの人は左側に立ち、歩いて登る(おりる)人は右側からという暗黙のルールがあります。

ところが関西(少なくても大阪)では、止まったままの人は右側で、歩く人が左側なのです。

高速道路の追い越し車線の考え方でいくと、関東は日本的で関西はアメリカ的ということになるのでしょうか…。

ではアメリカではどうかというと… 確か大阪方式で左側が歩く人だったと思います。

少なくても西海岸の空港の動く歩道では立つ人は右、歩く人は左だったと記憶しています。

それにしても、以前から大阪はアメリカっぽいと思っていましたが、まさかこんなところにまで表れているとは…

整列の教育

2011年11月22日 火曜日

子供の頃、テレビでオリンピック開会式の入場シーンを見て、整然と並んで入場する国が多い中、選手各々がバラバラで好き勝手に歩いて入ってくるアメリカ選手団を見て、なんてだらしないのだろうと思いました。
(そして、その国が金メダル獲得数1位であることに納得がいきませんでした…)

逆に高校野球の開会式で一糸乱れずに入場行進する球児の姿はとてもかっこよく見えました。

これまであまり深く考えたことはありませんでしたが、この感じ方は実は結構大切なことなのではないかと最近思うようになりました。

というのもそれが私達が受けた「整列の教育」の結果だからです。

 

小学校・中学生と体育館で全校集会がある時はまず各クラス全員が廊下に「背の順」で並んでそして、前のクラスの後について整列して体育館まで移動しました。

小学生の頃などは、移動中の私語まで禁じられていたような気がします。

あ、幼稚園時代には隣の子と手をつながなくてはいけなかったように記憶しています。

高校生時代のことはあまり覚えていませんが、入学式や卒業式はきちんと整列して入退場したように思います。

また、体育の授業ではやはりぴしっとした列を作って並ばないと怒られましたし、教室の机は整然と並んでいることが求められていました。

社会人になってからも、駅では「整列乗車」なるものがすっかり定着し、始発電車がある駅などでは、先発、次発、次々発と3列に分かれて列をなします。

大人気商品の発売前にできる行列では、列を乱す並び方をする人は悪と見なされてしまいます。

 

この「整列の教育」は日本人の行動、考え方、そして文化に大きな影響を与えているような気がします。

気が向いたらまた考えてみようと思います。