‘アメリカ’ カテゴリーのアーカイブ

TOEIC初受験 その3

2011年11月1日 火曜日

リーディングパートの穴埋め問題の後は読解問題です。

1つの文書を読んで質問に答えるのが28問、2つの文書を読んで質問に答えるのが20問。

文章の内容は、新聞記事、Webページ、Eメールの内容、チラシ・パンフレット、招待状 等々いろいろです。

1つの文書で複数の問題があったりしますので文書の数は実際の問題数よりはすくないです。

…が、それでも結構な量です。

読むのが遅い私は、時間ギリギリまでかかってしまいました。

 

そして2時間のテストを終えた時にはもう放心状態です。

くたくたです。 こんな感覚は久しぶりです。

もしかしたら高校受験以来かもしれません…。

終わっての感想をひと言でかくと…

WHAT A TEST!

思い出すだけで頭がぐるぐる回り出しそうです。 ははは

 

気が向いたら私なりのTOEIC対策なんかも(当てにはならないでしょうけど…)書いてみようかと思います。
(周囲に英語に興味がお持ちの方が結構いらっしゃるので)

TOEIC初受験 その2

2011年10月31日 月曜日

TOEICは990点満点のテストで、リスニング100問とリーディング100問の合計200問からなっています。

試験時間は2時間で、リスニング45分とリーディング75分です。

解答方法はマークシートの選択式(Multiple Choice)です。

 

第一部のリスニングの問題は比較的ゆっくり、ハッキリ、しかも主にアメリカ英語で話してくれたのである程度の手応えはありました。

普段から英語の映画を頻繁にみるのもトレーニングになっていたのだと思います。

…しかしリーディングの穴埋め問題になると全然だめです。 文法が苦手な私はこてんぱんにやられてしまいました。

考えても分かりません。

でも唯一の救いは文法的にどれが正しいかは頭では分からなくても、黙読してみるとどの選択肢を使った文が自然に聞こえるかで選べた問題があったことです。

これが無ければほぼ全滅だったかもしれません… 情けない話です。

TOEIC初受験 その1

2011年10月30日 日曜日

今日、うまれて初めてTOEIC(Test of English for International Communication)を受験しました。

有名なテストであることと、私の受けた衝撃が大きかったのでこれから何度かに分けてTOEICについて書きたいと思います。

 

さて、TOEICの日本語訳は「国際コミュニケーション英語能力テスト」というそうです。

私が受験した会場は、近所の国立大学のキャンパスでしたので自転車で行きましたが、その途中で他の受験生らしい方々が列をなして歩いています。

やっぱり受験者の数は相当多いようです。

会場に着いて受け付けに並ぶと前の方お二人は受験票に貼った写真がまがっているとか大きすぎるとかでやり直しをさせられていました。

どうやらそのままスコア証明書に印刷されるようです。 だったらもっとましな写真を貼っておけばよかった…と後悔しながら教室(いくつかある受験会場の1つ)に入ります。

大学の教室というのは日本もアメリカもあまり変わらないものなのでしょうか…なんだか自分の学生時代を思い出します。

 

結構大きな教室に間を開けて席が配置されていました。(カンニング防止のためだと私は考えました…)

それでも全部で70人くらいの方がいらっしゃったと思います。

そしていくつかの席は空席のままでした、おそらく受験料(約5000円)は払ったけど当日いらっしゃらなかった方だと思われます。

 

受験者は高校生らしき方から50歳以上の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいましたが、私の印象では20代、30代の女性が多いようでした。

お仕事で求められることが多くなったと聞いたことがあります。 その関係なのでしょうか?

日本では最前列は残り物… アメリカでは宝物

2011年10月24日 月曜日

先日あるセミナーに参加したときのこと、少し遅れて来た方が席を探してきょろきょろしていると、講師がおっしゃりました。

「遅れてくる人は前の方しか席は空いていないのは、常識です。後ろに座りたければ早めに来ましょう。さぁ観念して前に座ってください。」

最前列に座っていた私はびっくりです。

アメリカの大学生は授業の始まる何分も前から教室の前に並んで、最前列を取り合います。

最前列こそ勉強するには一番良い場所だからです。

なのに日本では譲り合いの精神からか、講師と近いのが嫌なのか後ろから席が埋まっていくなんて…ちょっとびっくりです。

もちろん、大学の授業では日本でも前から埋まっていくのかもしれませんが…。

 

最前列が「残り物」の日本と、「宝物」のアメリカ。

逆カルチャーショックを受けた瞬間でした。

Steve Jobs氏の凄さはプレゼン力だけではない

2011年10月17日 月曜日

ずっと以前から書こう書こうと思ってあたためていたら、突然のご本人の訃報…。

今となっては少し書きにくい内容になってしまいましたが、Jobs氏のプレゼンの上手さばかりが強調されて報道されるのにやはり少し疑問を感じているので書かせて頂くことにしました。

私はJobs氏のプレゼンテーションを生で見たことはありませんし、テレビでみたのもそれほど多くはありませんが、Jobs氏のプレゼンは上手であることはよくわかります。

でも、天才的な上手さか?と言われると… Yesと即答はできません…。

私は日本人のプレゼンテーション力の平均点を仮に50点としたときに、アメリカ人のそれは70点以上はあると思っています。

そしてJobs氏のプレゼンは80点から90点の間ではないかと思います。

つまりJobs氏のプレゼンは日本人からみるとスゴク上手ですが、アメリカ人のスタンダードでみると天才的というわけではないと思うのです。

実際に、大学の授業で同じクラスの学生がJobs氏と同じくらい上手なプレゼンをしているのを何度もみたことがありますし、ショップチャンネルなどで商品説明をする方々の中にはJobs氏よりも上手にプレゼンテーションする方も少なくありません。

でもJobs氏のプレゼンテーションには、大学生のプレゼンテーションの数百、数千倍の価値が間違いなくあったと思います。

そしてその違いはプレゼン力の違いではなく、伝える「メッセージ」の違いだと私は考えています。

例えば、Jobs氏が大学生の発表内容をプレゼンしてもあれほどの大絶賛を受けることはなかったでしょうし、逆にJobs氏の革新的なアイディアという「メッセージ」を仮に大学生が発表したらもしかしたら高い評価をもらえるかもしれません。(もしくは教授が理解出来ずに落第点をつけるか…)

Jobs氏が私達にプレゼントしてくれた「メッセージ」は、私達の生活までも変える天才的なものだったと思います。

iPodを使うまで、食わず嫌いのWindows信者だった私の考え方まで変えてくれたのですから…。
(そして私はその変化を楽しんでいます)

 

私達は、プレゼントの包装紙の美しさや渡してくれる人の表情にもちろん興味はありますが、それはプレゼントの中身への興味ほどではないのではないでしょうか?

世紀のイノベーターのご冥福を心からお祈りいたします。

アメリカには麺屋が少ない?

2011年10月6日 木曜日

アメリカでは麺の専門店を見かけなかったなぁと最近になってふと思いました。

私がいた場所は田舎だったので、もしかしたら都会にはあるのかもしれませんが、日本よりは少ないのは間違いないと思います。

日本では、うどん屋、そば屋、ラーメン屋、そしてパスタ屋さんなど麺の専門店はたくさんあります。

例えば、空港やモールのフードコートなので、ラーメンやそばの専門店がないということは日本ではまずないと思いますが、アメリカの空港で麺の専門店をみたことはありません。(一部の日本料理店がうどんやラーメンを出しているのを除いて)

それだけ日本人は麺が好きだと言うことなのかもしれませんね。

アジアの他の国での状況にも興味があります =)

通訳ボランティア入門講座

2011年9月25日 日曜日

埼玉県国際交流協会が主催の「通訳ボランティアの入門講座」(前半のみ)に参加して、「コミュニティ通訳の意義と役割~東日本大震災から見えてきたもの~」というテーマで東京外語大学の杉澤経子先生のお話を伺ってきました。

その中で特に印象的だったことを何点か書きたいと思います。

震災後の出国ラッシュ
3月11日からのたった1ヶ月で、30数万人の外国人の方が日本から出て、再入国許可を受けるために1万人もの人が並んだそうです。

この数の多さはみなさんの不安の大きさをよく表しているのだと思います。
(自分が外国人として滞在先で災害にあったらこの上なく不安になって早く国に帰りたいと思うだろうと思います。)

文化の違いと難易な日本語
震災直後に「津波にがくるので高台に避難してください」という防災放送が流れた地域で、外国人の方が放送内容の意味が分からずに津波の犠牲になってしまったということがあったそうです。

地元の方々は「高台」といえば具体的な場所まで頭に浮かぶのですが、外国人の方は「高台」がどういうことなのかがイメージし難いという文化の違い。 そして、「避難」という難しい単語であったために伝わらなかったという言葉の壁が悲劇を生んだと考えられているとのことでした。

このような問題に対応するために、日本語から外国語への通訳だけでなく、日本語から日本語への「言語内通訳」の重要性が高まっているということでした。例えば、「高台に避難してください」を「高い場所に逃げてください」という変換です。

外国人の定義
外国人は国籍法によって「日本国民でない者」と定義されていますが、実際にはいろいろなケースがあり明確に分類するというのは簡単ではないのだそうです。

しかも私達それぞれの感じ方も違いますので、「あの人は外国人」と決めるけるのはよいことではないと先生はおっしゃっていました。

ちなみに、地方自治法によると「市町村の区域内に住所を有する者」を「住民」とし、住民には地方公共団体のサービスを受ける「権利」とその負担を分担する「義務」があるのだそうです。

つまり地方自治法では、住民を日本人・外国人で分けることはしていないということなのです。

ともすると、外国人の方が私達と同じサービスを受ける権利を有するということを忘れてしまっているケースも見受けられますが、キチンと認識しておかなくてはいけない大事なことだと思います。

 

ところで、今回の講座を私は前半だけしか受講しなかったのですが、それには理由があります。

それは私がお手伝いできる可能性のある「英語」のボランティアは十分に人数が足りているということです。

昨年度の埼玉県の実績では、英語のボランティアの登録者数は187人、そして紹介数は29人ということでした。

通訳のボランティアが必要とされている数は英語も中国語に次いで2位なのですが、ボランティアの数もダントツで多いのです。

逆に中国語やスペイン語は登録者と紹介者の数が近いので需要があるようです。

3.11 と 9.11

2011年9月11日 日曜日

ちょうど10年の9.11 アメリカ同時多発テロ、そして6ヶ月の東日本大震災…。

大好きなアメリカと、大好きな日本が引き裂かれた日がこのような形で重なるのは奇妙な気持ちです。

犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族、被害者の皆様のお心が少しでも安らかになる日が一日でも早くきますように…。

日本語入力を勉強しなくては…

2011年8月28日 日曜日

私が最初にパソコンを使ったのは十年以上前のアメリカででした。(大学のコンピュータラボのもの)

その後、やはりアメリカで自分用にパソコンを購入しました。

日本の友達とメールのやり取りをするために一応日本語入力が出来るようにはしていましたが、基本的には英語で使っていました。

 

日本に帰って初めて日本語版のWindowsに触れることになりました。

以前はワープロの専用機を使っていたこともありローマ字入力は一応出来ましたので、なんとなく使ってきてしまいました。

でも日本語入力ソフトに関しては何も勉強していませんでした。 そして始めの何となくのまま十年以上経ってしまいました。

特にショートカットキーについてはほとんど何も覚えていません。 :(

しかもせっかくATOKを購入したのに、マイクロソフトさんのIMEよりも多いと言われている機能を活用できているとは言いがたい状態です。

 

日本語入力の勉強をしなくては…です。

 

同窓会?

2011年7月17日 日曜日

学生時代に一緒だったみなさんの中でさいたま周辺に住んでいる方々を中心に集まる会があり、運良くこのブログを読んで頂いている方からお誘いを頂き私も参加させて頂きました。

ところが店についていきなりの事件がありました。

幹事の方の名前を聞いていたので、「13時から、○○さんで予約している連れです」とお店の方に話すと、「そのお名前では予約を頂いていません…」とのこと。

「もしかして○○様ですか? それとも○○様ではないでしょうか?」といろいろ聞いて下さるのですが、幹事の方以外の苗字を知りません…。

そうなんです、アメリカ時代はそれぞれを名前(ファーストネーム)で呼んでいたのでほとんどの人の苗字を知らないんです…。(幹事の方の苗字も連絡をもらって今回初めて知りました)

もしかして、場所を間違ったのか… それとも日にちがそもそも違うのか? いや… もしかして中止になったのを連絡もらい損ねているのかも… なんてドキドキしていたらお店の方が一部屋ずつお客さんに声をかけて見つけてくれました。

ようやく場所が分かっても、ちゃんとみなさんのこと覚えているかとても不安でいたわけですが、会ってみるとみなさんちっとも変わっていなくてスグにわかりました。

もう15年以上会っていない人までいるのに…

そして、楽しく飲ませて頂き(少し飲み過ぎました…)、しかも2次会を参加者の一人の家に押しかけて…

本当に楽しい時間でした。